機能の変更を抑え、セキュリティ修正を長く受け取れる、Mozilla の延長サポート版 Firefox です。
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Firefox ESR について
Firefox ESR は、Mozilla が提供する Firefox の延長サポート版(Extended Support Release)で、Windows 版の現在のバージョンは 140.16.0 です。無料でダウンロードでき、新機能の追加を抑えながら、セキュリティ修正を長い期間受け取れるのが特徴です。主に企業や学校などの組織向けに用意されています。まず基本情報を表で整理します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | Firefox ESR |
| 開発 | Mozilla |
| バージョン | 140.16.0 |
| 対応 OS | Windows、macOS、Linux |
| ライセンス | 無料 |
| サイズ | 約 69.90 MB(カタログのデータによる) |
動作環境
Mozilla の公式情報によると、Windows 版は Windows 10 以降の 32-bit 版と 64-bit 版に対応しています。1 GHz 以上のプロセッサー、1GB 以上のメモリー(64-bit 版は 2GB)、500MB のディスクの空きが目安です。詳しくは公式の動作環境のページで確認できます。
通常の Firefox との違い
通常の Firefox は、頻繁に新しい機能が追加されます。一方の ESR は、一つのバージョンの機能をしばらく固定し、その間はセキュリティ修正や安定性の改善だけを配信します。そのため、社内のシステムや拡張機能が、ブラウザーの更新で急に動かなくなる心配が少なくなります。反対に、新しい機能を早く使いたい個人の利用者には、通常の Firefox のほうが向いています。
入手とインストール
- Mozilla の Firefox のダウンロードページを開き、延長サポート版(ESR)を選びます。
- 言語と、使っている Windows に合ったインストーラーを選んでダウンロードします。
- インストーラーを実行し、完了したら起動します。
最新の ESR の案内は、Mozilla のリリースサーバーでも確認できます。組織向けの情報はFirefox for Enterprise のページにまとまっています。
組織で使うときのポイント
ESR はポリシーの設定で、ホームページや拡張機能、更新の方法などを一括で管理できます。ただし、各 ESR のバージョンにもサポートの期限があります。期限が近づいたら、次の ESR への移行を計画しておきましょう。変更点は公式のリリースノートで確認できます。
メリットとデメリット
- メリット:機能が急に変わらず、組織での管理がしやすい。
- メリット:セキュリティ修正は継続して届く。
- デメリット:新しい機能の追加が通常版より遅い。
- デメリット:個人で使うには通常版との違いが分かりにくい。
ほかのブラウザー
新しい機能を早く試したいなら通常の Mozilla Firefox や Firefox Developer Edition、Firefox をもとにしたプライバシー重視のブラウザーなら LibreWolf や Mullvad Browser が候補です。
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